2006.10.12

クリックするだけがネットじゃない:映像検索サイトBlinkx

YouTube×Googleの話の続きを昼にぱしっと書いていたところなのですが。

ネットは能動という条件をクリアして、なるべく楽に使えるように出来ないかという動きも少なからずあるんですよね、という事例。

先行きのシナリオを描く際は、今あるものではなく、今後埋められるものを想定しつつというのは当たり前といえば当たり前ですが、大前提としていたところも時とともに変わるもので。

こちらのまとめも良いですね。

リンク: 「テレビのような受け身の体験」:映像検索サイトBlinkx、新機能を公開 - CNET Japan.

「テレビのような受け身の体験を再現しようとしている」とBlinkxの最高技術責任者(CTO)であり共同創業者でもあるSuranga Chandratillake氏は述べている。

 検索ボックスにキーワードを入力すると、検索結果の一覧がスクリーンの右側に表示される。約8秒間の長さの各プレビューは左側のスクリーンで再生される。

 またキーワードを入力して「wall it」ボタンをクリックすると、見出しの一覧のかわりに、上位25件のサムネールが箱型に積み上げられて表示される。各サムネールは動画のプレビューを再生する。


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2006.08.10

IPネットワーク上での緊急災害時の通信確保

IP通信の話というか、通信業者の事業設計の話をしていると、しばしば出てくるのがライフラインや緊急時の通信確保について。

個人用途やビジネス用途が大事ではないというのではもちろんないですが、生命に関わる出来事や社会インフラとしての役割を忘れてしまうという訳にはやはり行かない訳です(その為に政策や行政もあるわけであり)。

というところに、IP側からの改善技術。日本でも旧インフラは割と運営が大変という声もちらっと入ったりしているので、サービス品質を変えずに済むというのであれば、面白いかもしれません。

リンク: シスコ、緊急災害時の通信確保を支援するモバイル・サービス製品群を発表 : モバイル&ワイヤレス - Computerworld.jp.

同製品群では、緊急時対応機関の通信プラットフォームを標準ベースのIP通信プラットフォームへと移行するよう促している。シスコによると、多くの緊急時対応機関では、一般的に、通信ごとに異なる技術が使用されているという。

 近年、緊急時対応機関は、2001年9月11日の米国同時多発テロ事件で浮き彫りになった通信問題を改善するために、警察署や消防署との連携を深めてきた。しかし、ライト氏によると、個々の機関における内部のコミュニケーションはうまくいっていないのが現状だという。


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2006.08.03

論理アドレスアクセス可能なフラッシュメモリ

地味だけど割と面白いニュース。こうやって開発プロセスとしても使いやすいものが出てくると、大容量化と合わせて小サイズのデータ容量については、ディスクとはまた違った使い方が出てきたりするのかもしれないですね。

既に、デジタルミュージックプレイヤーでは異常に小さい機器が普通に街中で出回っていたりと消費者視点で普通に見ていても違いは顕れてますが、もうちょっと渋いところにじんわりとインパクトが出てきそうな気がします。

リンク: 東芝、論理アドレスアクセス方式採用のNAND型フラッシュメモリを開発 - CNET Japan.

今回の新製品では、論理アドレスアクセス方式の採用により、NAND型フラッシュメモリの仕様の相違を機器側のホストコントローラで管理する負担を軽減するとともに、ブロック管理、ECC処理、ウェアレベリング等の処理をLBA-NANDが行うようにした。これにより、機器側のホストコントローラやドライバソフトウェアの開発負荷の軽減および開発期間の短縮が可能になるとしている。

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2006.07.08

負荷分散、キャッシュ、ウェブをまとめたアプライアンス提供

小規模のサイトを作る際に、サーバーが数台で済んでしまうのにファイアウォールや負荷分散でラックスペースを余分に取ってしまっている場面が過去良くあった。センターの利用効率を考えると、この辺まとまった製品とか出てくるものだろうか?などと考えていたが、出てくるものである。

UTMなどセキュリティ周りのアプライアンス製品もぼちぼち出荷されている。標準化した機能、サービスがハードウェアに統合される動きは、チップセットも含めて地味に進んでいくところかもしれない。

リンク: イーツリーズが負荷分散、キャッシュ、ウェブをまとめたアプライアンス提供--同時接続数50万が可能 - ZDNet Japan.

イーツリーズ・ジャパンは7月7日、負荷分散、キャッシュサーバ、ウェブサーバを1台のきょう体で実現する「freeocean」の出荷を開始したことを発表した。今後1年間で300台の販売を目指す。

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2006.06.07

ネットワークアプリ相互認証基盤

タイトルのようなものは出てきてもいいのだろうな、と思っているところで、MSの一手。ある特定のサーバーを経由しないでも任意のアプリの集合体の内部でやりとりをしたいという需要は今後は様々出てくるだろう。

ホームネットワークなど割と分かりやすいところにしても、何が何台繋がるかはっきりしないし、どこかにマスターサーバーを作ってしまうと、一個落ちると他全て機能しないとかいうリスクを抱えてしまう。それは普通の家電レベルを考えるとちょっと不安定すぎる。

結局、中心のないネットワークでプラグ&プレイという我が侭なところに行ってしまうわけであるが、いまのところコレ!という決定版は無い。ぼちぼち各所で取り纏めや調整も進められているが、かっちり決まったという段階でも、もちろん一般市場に製品が出てきているという段階でもない。

道は長いが、ぼちぼちリアルな動きになっていくのだろうか。

リンク: マイクロソフト、2つの新セキュリティ・サービスを「Live Labs」で公開 : セキュリティ - Computerworld.jp.

Relay Serviceは、同社のメッセージング基盤「Windows Communication Foundation(WCF)」ベースのネットワーク接続サービスで、ファイアウォールやNAT(Network Address Translation)といったネットワーク・デバイス越しにP2Pネットワーク接続を実現する。WCFは、多種多様なシステムがWebサービスを使って接続および情報のやり取りを行えるようにするコミュニケーション基盤技術としてWindows Vistaに搭載される予定となっている。

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2006.05.29

データベースとコモデティ化

書き方の影響もあるのかもしれないが、UNIXやPCのハードシェアの話に雰囲気が非常に似ている。

単体のデータベースはコモデティ化している、あるいはしつつあるというのを肌で感じ取れる記事。

リンク: 2005年の世界データベース市場は前年比8%以上の成長──オラクルが優勢を維持 : ソフトウェア&サービス - Computerworld.jp.

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2006.05.03

ソフトウェア企業の戦略空間定義

まず、空間定義と認識の調整が大事というやりとりはここ数ヶ月特に増えているテーマ。飯田さんも先日のET研にご参加頂いていたりと輪の中に。

じゃあどうするの?というのには「そんな簡単には答えは転がっていません」というところにはなるが、徐々にヒントは貯まりつつある感じがある。

というところで、まず行っているのはアーキテクチャーとプラットフォームの変化がどこでどう起きているのか。コントロールポイントはどこにあるのか、そして、業界のライフサイクルとバリューポイントがどこに移っているのか・・・とフレームを数えるだけでも十分に多い気はしつつもまずは基本情報の整理から。

リンク: ZDNet Japan Blog - エンタープライズニュースの読み方:Oracleの全方位作戦.

こうした見方をすると、今度はソフトウェア・レイヤー間のコンフリクトではなく、クローズドソースとオープンソースのコンフリクトという観点で戦略上の課題が浮かびあがってくるだろう。こうなると、もはやソフトウェア企業の戦略は平面上のマトリックスでは語ることが出来ず、立体図を描かねばならない。さらに言えば、ソフトウェア・ビジネスにおいては、サービスかライセンスかという問題も近年重要なテーマだ。もちろんOracleもその影響からは無縁ではない。

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2006.04.23

オープンソースと業務アプリケーション

実際にぽちぽちアプリを触ったり実装している人と話をしていると、この点に行き着くことは多いですね。業務システム、アプリは特定の目的に作られているのが普通(パッケージ段階ではある程度汎用的になっているが)。

また、プログラミング技術としてのバグの少なさ=ソースコード品質と業務システムとしての出来の良さ=業務効率向上と品質維持というのは必ずしも一致しない。よって、純粋にソースだけを理論物理のように見ていても現場のニーズに対応出来る訳ではない。例えば、組み込みソフトである家電では電気釜など比較的単純と言われるものでもコードの大半がエラー対応というのは珍しくない。

もちろん、これはオープンソースが劣っているということではなく、向かっているベクトルが違うだけの話である。また、業務を意識したものはエラーのハンドリングなどもじきに対応していくだろうことはMySQLの進化などを見ていると良く分かる。

というのはエントリの趣旨とは若干異なるサブポイントだが、割と大事なところなのでメモとして。

リンク: 404 Blog Not Found:例外処理=プロとアマの違い.

実は、この「例外処理」こそが、プロとアマの違いなのだ。極論してしまえば、もうそれしかない、残っていない。

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2006.04.21

新Officeの発想

話としては普通だが、オフィス担当者の言葉として聞くと面白い。内容はBI含め周辺部分に向かっている。

オフィスの役割定義、もしくはアプリ間の協調関係をどう作っていくのか。

リンク: ITmedia エンタープライズ:従業員の生産性をサポートする新Office.

「ここにチャンスがある。ソフトウェアを利用して情報の可視化や検索能力を強化し、人々の課題を解決できる。スコアカードやダッシュボードを利用したビジネスパフォーマンス管理なども、ソフトウェアのなせる業だ」(レイクス氏)

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2006.04.15

個人と組織の違い、企業との違い

飯田さんには釈迦に説法かと思いますが、この話は、個人の認識と組織の違い、更に経済活動(投資家責任かなぁ)に如何に組み込むかというところの違いではなかろうかと。

技術動向としての未来と、現実に動くオペレーションの仕事現場、テクノロジーの未来と社会が必要とするものは、少なくとも短中期で見るとしばしばズレが出るものだと思います。

リンク: ZDNet Japan Blog - エンタープライズニュースの読み方:Bdale Garbee氏より一喝.

「オープンソースは現実である。それを無視することは、未来を無視することに他ならない。」

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