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2007.11.09

バーナンキ発言と米国経済の見通し

マーケット動いてます。一応材料を見ると、
 ・中国高官の外貨準備高調整発言。ドルシフト予想。
 ・ラガーディア空港
 ・サブプライムと住宅市場悪化による景気鈍化見込み
 ・GMなどの悪決算
といったところが指摘されますが、特定材料が出たから動いたというよりもじんわり悪くなっているという様子です。米国経済の弱点は幾つもされてますが、今回良くない方向のスパイラルに入ってきています。

さて、それはそれとして9日にあったバーナンキの議会証言に経済動向についてのメッセージがあったのでざっとサマリとポイントを。

・経済の先行きについては減速の見通し。且つしばらくは続きそう。
・インフレ懸念については通常通り発言しているが、トーンが少し強くなった。スタグフレーションという構図が見える。
・米国経済の要になってしまっている個人消費についても厳しめの見方

といったところから、先行き見通しについてはいまいち良いところがありません。

元々、不動産市場に調整が入ると短期で収まらないものですが(だから日本の不良債権問題も時間がかかった側面はあるわけですし)、今回もセオリーには外れず、急回復という方向は無いんじゃないかなというところです。あとは、実体経済への影響が全部出てる訳ではないので、もう少し様子見というところでしょう。

カラ元気じゃないですが、明るいニュースと材料が欲しいところです。

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