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2006.05.09

証券分析のGoogle化

これはもうならない方がおかしいと言っておきたい。磯崎さんには釈迦に説法となるのだろうが、クイッケンしかり、法務会計の支援ソフトしかり、投資戦略をサポートする意思決定支援ソフトといい、ソースコードで描けるものは着実に開発され分散されコモデティ化が進む。

データの公開プロセスやサイクル、品質に関しての共通認識を揃える必要があるが(データ層で基盤レイヤーが出現する)、まぁこの辺は必要とあらば整備されていくでしょう。

人間がやるのは、単純な計算ではやりにくいところになるのか、そうならないのかはもう少し状況が変わってからの判断として。

リンク: isologue: 東証の決算短信XBRLデータ試験公開とGoogle.

話がそれますが、GoogleのAdSenseも単なる「広告」というよりは、こうしたモールやオークションの提供しているサービス(「営業代行機能」)を一部代替しているとも考えられますし、Googleの今後のポテンシャルを考える場合にも、「広告費」だけを上限として考える必然性はなくて、「モール」「オークション」「店舗コスト」「営業マンの人件費」等、ビジネスをするためのありとあらゆるコストやマーケット規模が分母になってくる可能性があるわけです。 (もちろん、そうした「メタな検索」での勝者がGoogleになると決まってるわけではありませんが。)

同様に、XBRLの普及は、投資家が現在、アナリスト情報や金融情報サービスに払っている代金の一部を、「単なる検索技術」が代替する可能性・・・でもありえます。


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Comments

>人間がやるのは、単純な計算ではやりにくいところになるのか、そうならないのかはもう少し状況が変わってからの判断として。

AmazonのMechanical Turqみたいな-いまいち停滞してますが--人の直感というか最初の二秒の“第一感覚”の集合知を使うようなものも残りますかね。脳ミソをスイッチとして回路に組み込むようなものですが。もっともBPOでもKPOでも人の頭脳の集合をビジネスの回路に組み入れる点では似たようなものでしょうか。拘束時間の長さや要求レベルの高さが違うだけで。……考え過ぎると働くって何?なところにはまってしまいそうなので止めます。:p

Posted by: zoffy | 2006.05.09 at 07:35 PM

考えすぎは体に毒ですw

Posted by: SW | 2006.05.09 at 09:11 PM

|話がそれますが、GoogleのAdSenseも単なる「広告」というよりは、・・・


日本の場合、企業がマーケティングに投入する費用は、年間約20兆円と推計されています。内訳は広告市場が約6兆円、フィールドマーケティング、 PR、CRM、リサーチ、コンサルティングなどの広告周辺市場が約4兆円、残りが流通対策、インセンティブ、アフターサービスなど。

グーグル、そしてネット広告に対する期待は、従来の広告を超える付加価値、コミュニケーション価値、新たな需要を創出させて、広告、マーケティング費用、さらには営業費用全体におけるシェア拡大を通じて、成長力を高めると考えられているためだと思います。

グーグルのアドセンスは、既にアサヒコム、ヨミウリオンラインなどのマスメディア系サイトの一部コンテンツと直接広告収入をシェアしていることから、少し前まで、マス広告会社にとっての脅威はネット専業広告会社と思っていましたが、どうもそうではないと最近は理解しています。

インターネットがコミュニケーションや流通の構造を変え、企業という組織を解体していく。広告・マーケティング領域を、規模の経済性を追求している既存の広告会社と、その取引先の企業組織だけで語ることもできなくなっていくのでしょう。

Posted by: 高田映一 | 2006.05.10 at 08:21 PM

一連のコメント↑の言葉遣いの違い、使っている言語の母集団の違いが良く分かって面白い訳です。

端的に、どっちも今同じ土俵に乗ろうとしてますよね。

Posted by: SW | 2006.05.11 at 07:09 AM

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Tracked on 2006.05.09 at 04:33 PM

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