12月開催報告:Googleの戦略分析(通常版)
今日は外出ランチに代えてピクニックになってしまいました。これはこれでよし。ご参加のみなさま、いつもながらおつかれさまでした&ありがとうございました。
範囲が広いのと、人数が多いこともあり、ハンドルするのが大変でしたがまとまって議論出来たのは良かったです。
相変わらず広範な議論になってしまったので、詳しくは後ほど追記。
◇
shikeの日記「[会合]ET研究会 テーマ「Google」」
その後、昼飯食いながら、情報圧縮の次の軸は時間ではないかなと。次のWebクリップ機能は時間によって表示するフィードを変えるべきだといったら、河村さんが「そこはどうぶつの森が良く出来ているんですよ。時間によって釣れる魚が違うんです」と。なるほど。Googleの組織論も興味深い、ああ、また読まないといけない本が増えた。
ガ島通信「[イベント]ET研「Google戦略分析」に参加」
例えば、ずっとあの白いページのまま「検索のマッチングが上がっている」とか「新技術を入れました」とか株主に説明しても納得しないでしょうから(株主の納得とGoogleのユニークな株構造については別)、とりあえずサービスを次々打ち出しているように見せていくことが必要なのではないかと…。 Googleが製造業などと違う点は、これからのサービス拡大や規模増を期待して株価が上昇している点です。確かにアドワーズなど広告収入は伸び続けていますが、Googleは売り上げでマイクロソフトの16%ですが、株の時価総額は半分弱もあります(「Googleは前途洋々たる勝ち馬」ITmediaより)。白いページのイメージを残しつつ、さまざまな検索トップページを展開せざるを得ない現実と言うのは、実はGoogleの弱点なのではないかなと思ったりしました。
Synapto Weblog「ET研究会と忘年会」
ある方は、googleはIPOしたがために株主へのアカウンタビリティを果たすためだけにAPI群を公開しているだけなのではないか、という実はAPI群はIRの為のツールなのではないかという意見がそんな視点もありかなあと感心しました。
shimazoff「ET研究会とか」
googleのオーソリティは、立派なブランドエクイティになってる。でもそれが、戦略から収益モデルからすべてが、antiマスコミ的ベクトルなのに、そうなるほどマスコミがgoogleを神格化するという逆説。
ただ、アップルやマイクロソフトにように、あるいは、楽天、ライブドアのように、戦略的パブリックリレーションをやっているわけではない。
対株主とか、対マスコミとかそういう意識は、全然ない中で、「時代の寵児」になりつつある。
ゲイツモジョブスモホリエモンモいない。googleという「概念」があるだけ。
(その、組織って、、、、あ!宗教だ!)
お仕事日誌(そして一日一麺)「Google の戦略分析 - ET 研」
特に「ブランディングというのは情報を圧縮してみせるやり方」という柿原さんの発言から始まった、情報をいかに圧縮するか、とそれが意味するもの、その影響についてのくだりに何かが含まれているような気がした。キャズムを越えて、ホールプロダクト的な見せ方に進んでいく場合に、いかに見せるもの/見せ方を圧縮していくかというのがマーケターや事業開発のポイントに必要だなと。
MOT Lab「ET研究会に行ってきました Google流の研究」
とはいえ、PC業界のIBM、Compaqに相当するYahoo!, MSNと対立する構図となってしまったので、Intelがやったような武器商人戦略がとれない。 このため、自らエンドユーザ向けにサービスを提供することも必要となっている。 基本的には、自らがサービス提供して市場を創造し、API公開してアフィリエイト経由でマスへリーチする、というのがGoogle流。 (IntelがIALを使ってやっているアーキテクチャリーダシップ活動に近い)
Every Cloud Has a Silver Lining「ET研究会"Googleの戦略分析" 」
いろいろありますが、一つはっと気がつかされたのは、普段こういう業界にいてその周辺の人たちと話していると、Googleのものすごい存在感というものを当たり前のように共有してしまうので、ついそれが一般的だと思ってしまうのですが、実はまだまだ一般の人には「Googleって何?」「聞いたことあるけど使わないな・・・・」みたいな人が山ほどいるだろうし、それ以前にネットがそんなに身近な存在になっていない人だって多いはずで。やっぱりまだまだ GoogleってGeek向けだったりするのかも。そこらへんの感覚を忘れてはいけないんだな、と。
いい感じ「情報は無限。興味と関心は有限。;ET研究会」
googleは、情報が無限になり続ける時代にそれをうまく拾い上げる仕組み(ファンクション)を提供する会社。情報を構造化し拾い上げる仕組みとお金の流れ(広告)を創り出す。アテンションが生み出されたときにその行く先に迅速に連れて行ってくれる「興味対象を求めるアテンションが流離う場所」が googleなのだ。
yoshy日記「グーグル勉強会」
■グーグルは、メディアなのか? テクノロジーアプリの会社なのか?ここにグーグルのジレンマがあるんでしょう。
やっぱりビジネスモデルのほとんどは広告なわけで、インターネットそのものはやっぱりメディアとしての機能。 でも、一方でテッキーな会社でもあって、多くのグーグルファンはやっぱり、テッキーであり続けて欲しいとは思っていて、グーグル自身もそう思っている、と「ザ・サーチ」にも書いてある。 でも、またまたさっきの話で「でも市場がそれを許すかな?」という話だよね。
kakihara.org「[ET研] Googleの戦略分析」
Masa33氏の当日の発言(だったと思う)とそれをまとめたエントリーにあった「自らがサービス提供して市場を創造し、API公開してアフィリエイト経由でマスへリーチする、というのがGoogle流」というのが、僕の研究的には一番ヒットした内容だった。競争優位なリソースをどのように戦略活用するのか、そこにオープン/クローズドの視点はどのように重なるのか、またさらに、戦略展開の時間軸・スピードの視点はどのように絡んでくるのか・・・。アイディアの種をまたたくさん頂いた研究会だった。









Comments